校長挨拶

令和8年4月1日付け沖縄県立与勝緑が丘中学校・与勝高等学校第20 代校長に拝命いたしました、喜久本 直貴と申します。

 沖縄県立与勝高等学校は、昭和55 年(1980 年)に開校され、今年で46 年目を迎えております。また、沖縄県立緑が丘中学校は、沖縄県初の中間一貫教育校として、平成19 年に(2007 年)に開校し、今年で20 年目を迎えております。

 与勝高等学校においては、地域に根ざした学校として広く認識されており、今では伝統校としの校風が漂い、学校教育活動のあらゆる面で実績を積み重ねながら進化し続けております。

 一方、与勝緑が丘中学校も20 年という月日の中で、「確かな学力」を育成するとともに、豊かな心と健やかな体を育む「中高一貫教育校」としての地位を確立しています。

 校訓は、「自主・創造・誠実」です。つまり、主体的に判断し、責任を持って行動できる生徒を、思いやりある豊かな人間性を育みながら、身の周りに起こる諸問題に対して対話的かつ協働的に解決できる人材を社会に送り出していくことであります。是非、本校の学校教育活動を生徒・職員・地域全体で共有しながら、「共育」していきたいと思います。そして、本校を語る上でのキーワードのひとつが、創立以来継続されている「おそうじ大会」であります。他の学校にない唯一無二の行事と言っても過言ではありません。環境問題に興味・関心を持たせるとともに、学習環境を整える素晴らしい機会として捉えており、生徒・職員が一丸となって取り組んでいます。

 進学面においては、ここ数年、県内外国公立大学に多数の合格者を輩出するなど着実に実績を挙げているところです。また、部活動面においては、運動系、文化系、同好会も含めて各部門において好成績を収めています。引き続き学校・保護者・地域等と連携しながら活動支援に努めてまいります。

 最後に、私自身のことになりますが、33 年前に本校で教鞭をとった経験があります。その時痛烈に感じたことが、「与勝生の可能性の高さ」でした。素直な心をもって何事にも対しても真剣に取り組む姿勢は、学問良し!運動よし!の、まさしく「文武不岐」でした。つまり、「文(勉強)と武(部活動)は分かれるものでなく(不岐)、一体であり、相乗効果を成している」ということです。先人の方々が実践されたこの精神があるからこそ、今の姿があると思わずにいられません。

 与勝緑が丘中の皆さん!「勝連半島から始まる充実の中高一貫教育」の6年間を、

 与勝高生の皆さん!「これから始まる高校生活3年間」を、自信と誇りをもってそれぞれの夢実現に突き進んでください。

令和8年4月1日

沖縄県立与勝緑が丘中学校・与勝高等学校
校長 喜久本 直貴